みちのくレディース・スキークラブ

2011年05月10日00:24
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ニット・カフェ

「ニット・カフェ」ってご存じですか? NYから始まったそうです。
カフェでコーヒーを飲みながら、おしゃべりをしながら、
それぞれが自分で持ってきた編み物を楽しむというものです。
癒しの場だそうです。

それを大船渡で始めようとされている方を、私たちのスキー仲間から紹介されました。
その方・小松様は、シェトランドの原毛を紡いで毛糸にし、作品作りをされています。

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 まだ染めていない原毛        糸紡ぎ機

この「ニット・カフェ」と私たちの「ニットでハートを繋ごう!」のプロジェクトがひとつになって、復興のお役に立てないかと相談に行ってきました。


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手仕事が好き、復興のお手伝いがしたい、
基本気持ちは同じですからお話しはトントン拍子に進みます。





 



被災者の方々も通いやすい場所は何処かと言うことで、候補に挙がったのは盛町の「サンリア」。
早速現地に行ってみましょうと、今日のランチはそのモールでと言うことで場所を移しました。

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小松さまや編み物専門家の平山さまをご紹介下さった、スキー連盟の菊池先生も加わってくださり、サンリアで会議の続きを。







このモールの社長さんもスキー仲間でした。
1Fホールの使用を快諾してくださり、
ニット・カフェ+ニットでハートを繋ごう@大船渡のプロジェクトの見通しがつきました。


DSCF1583ニット・カフェで使って頂ければと、大阪からお届け頂いた毛糸をお持ちしました。
小松様とご一緒にニット・カフェの運営に携わってくださる平山様が、これらの毛糸をご覧になって、有名な作家さんの良い毛糸だと褒めてくださいました。
松村さん!沢山の素敵な毛糸ありがとう。




今日は一ヶ月ぶりの大船渡でした。
街中は随分整理されているように見え、モールでは駐車場も満車で賑わっていました。

しかし、海に近づくにつれ、道路際に舟が残ったまま、桜の木に車が引っかかったまま、一面ガレキで被われているようでしたが、良〜く見ると先月とは少しその様子が違っていました。
ガレキが分別されているんです。鉄骨の山、コンクリートの山、木の山。
至る所で重機が働いていました。

少しづつ、少しづつ、変化してるようでした。

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